議会関係
今年も3月恒例の議会役員選挙・選考がやってきた。
例年、役員選挙前になると議長候補となる議員がそれぞれの思いの中でいろいろと動き始める。各種の裏工作も始まる。心理戦とも言うべき腹の探りあいも起きてくる。本当に議会外には見せたくないような光景が広がる。
たった12名の議会で与党・野党や多数派なる動きも出てくる。普段議会ではほとんど意見を出さない議員も積極的な発言をしたりする。今回も議長候補は2名になった。事前にこっそりと集まった議員達もいたようだ。
僕は毎回この時期に嫌な思いをすることがある。普段、議会人としてあまり発言の無い議員もいるが、この時ばかりと一生懸命になる人の姿をみることだ。嘆かわしい人もいる。
騙される人。騙す人。利用する人。利用される人。さまざまであるが政治の世界での嫌な部分でもある。正々堂々とした人が少ない。と感じる事がある。ドロドロとした部分である。世の常なのかは知らないが、政治家としてもっとすべきことはあるのではないか!?
吉野町議会でも議員間の紳士協定なるものがある。議長職は出来るだけ色々な議員さんに配慮する。議会内の役職は出来るだけ分け合う。話し合いで出来るだけ決めていく。などである。
しかし、今回も裏切り行為や騙し行為、または予想どうり、予想外が起きた。・・・。
本当にすべきことは何なのか?議員諸氏にしっかりと考えて頂きたいと思う。誰の為の議会運営なのか?地位や名誉を欲しがるのは僕も同じ穴のむじななのかも知れないが、誰の為の議会なのか?議員は何をすべきポジションにいるのかはしっかりと分かっているつもりである。
この一年間は新体制で議会があるが、真剣にしっかりと議員活動をする気持ちは持続させたいと改めて思う。
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