議会関係
平成20年度3月議会の初日に北岡新町長の所信と予算説明書を見てびっくりしました。「寝耳に水」とはこの事です。昨年は産業建設委員会所属で文教厚生委員会での詳しい話は分かりませんでしたが、今回吉野運動公園ファミリープールの営業は休止すると言う内容でした。
昭和61年7月より山村の町には珍しく、流水プール、造波プール、園児用プール、25mプールを供えた「吉野運動公園ファミリープール」は老朽化の為?もあって閉鎖をせざるを得ない苦汁の選択であるとの話しでした。
少し詳しく聞くと、財政状況厳しい中、約2,000万円の修理費用がかかるとの担当課からの説明でした。早速、3月議会の文教厚生委員会で現地視察を行いました。
担当課に説明をしていただきながら、修繕必要箇所を見て回りました。一番気になるのは、現在テラス部分が沈下してきているところです。またプールサイドの人工芝も古くなってきていて張替えが必要です。そして造波装置が少し運転機能の支障があり、綺麗な波が出ないらしいです。ここ数年、ある意味騙し騙し使用してきたらしいです。
そして、なにより配管設備から少し水が漏っているようですが、どこでどれだけ漏っているのかは、不明だそうです。ファミリープール全域を一見すればまだまだ使えそうな感じもするのですが・・・。配管整備を完全なものにすれば、修理費用はもう少しかかるのかも知れません。財政事情はしかたないけれども、本当に存続不可能なのかしっかりと検証が必要です。
ちなみに昨年の実績は、夏場の23日間の営業だけでした。利用者数は10,350人で、約7割の方が町外から、約3割の方が町内からの利用だったようです。入場収入は550万円、民間業者への委託料は430万円だったそうです。他に電気代・水代・人件費等の支出がありました。担当課の教育委員会にはもう少し詳しいデータを揃えていただくよう依頼しました。
遅くとも、来月4月末までには、「継続か」「廃止か」を検討しなければなりません。なんで、こんな状況今頃報告するの?って感じですが、しっかりと議論も必要です。
昭和61年開業以来延べ20万人以上の方が利用されてた吉野運動公園ファミリープールを閉鎖しなければならないのか?
みなさんはどう思いますか?
経済効果などを考えても、営業中止は妥当な案なのですか?町外からの入場者が7割であれば施設周辺を利用する方も少なくないと思いますが。また吉野に来るきっかけになっているのであれば重要な施設であると思うのですが.
桜井市からの道路が整備されたことで、
アクセスがとても楽になり、昨年・一昨年と、
プール営業時10回近く通わせていただきました。
今年も子供2人は今から楽しみにしていただけに
閉鎖とは本当に残念です!
私の知り合いも多く通っていた事を思うと、
桜井市からの利用者は年々増えていっていたと思うのですが‥‥
桜井市の市民プールの設備がお粗末なだけに、
眺望も良く設備の整ったファミリープールは
ぜひ存続していただたく事を、強く望みます!!!
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