市民の視点・声
「行財政改革」は今の行政においてはやり言葉のごとくなっているが、国の三位一体改革が始まって早7年になろうとしている。小さな政府=地方切捨て。と感じている地方議員のみなさんならびに首長さんは多くいると思うが、これもいたし方ないのか?多くの国民は小泉劇場に酔ってしまった結末であることは事実である。「痛みに耐えてくれ!」は今も続いている。「小泉改革の光と影」は多くの国民は気づいているのだが、我が吉野町においても厳しい実情が続いているのは言うまでもない。
小泉流に言えば「行革」は町民のみなさんに痛みを与えることに違いない事実である。しかし、いかに住民サービスを落とさないかが本当の課題である。真剣に取り組んでいる。
批判や中傷は簡単であるが、中身を追及しなければその意見も浮かばれない。本当に中身がどうあるかが大切である。経費削減をし少ない投資で最大限の効果を得る努力がどれほど大変かはどこの家庭でもご経験済みであろう。我が家でも使わない部屋の電気は消したり、水道の出しっぱなしなどは以ての外である!
何でもかんでも行政が出来る時代は、古き良き時代になっているのである。しかし、「住民サービスは落とさないようにしなければならない」のジレンマに職員のみなさんも奮闘していただいている。
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