奈良国立博物館に久々に行って来ました。
第61回正倉院展では「紫壇木画槽琵琶(したんもくがそうのびわ)」が今回のメインです。
平日の夕方にも関わらず、入場規制がありました。大変な賑わいです。
皇室ゆかりの明宝が鑑賞できるチャンスです。是非、お出かけになってはいかがでしょうか。
また、今年は天皇陛下御即位二十年記念となり、特別に豊作を祈る皇室儀式で使われる鋤(すき)や箒(ほうき)も出展されていました。
また1200年前の「住民徴税台帳」や「役所の予算・決算書」などの古文書の出展。大変興味深かったです。
全66件の宝物でしたが、正倉院の数万点の中の一部でした。
来年の平城遷都千三百祭には、光明皇后大遠忌1250年にあたり、直筆「楽毅論(がっきろん)」が出展予定らしいです。
来年も楽しみです。
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