大飯原発

  • 辻本 茂
  • at 2012/5/30 22:32:47
今日のニュースでは、大飯原発は暫定的な判断と言う見解が流れた。
原発の再稼働について、周辺自治体は言いたい放題感が強過ぎるのではないかと思う。
原発の再稼働が議論ではなく、再稼働よりも原発自身の安全が担保されるかどうかをもっと議論すべきではないかと思う。
例えば大株式の大阪府・大阪市が原発の有り様と電力問題について株式保有責任を政府に押し付け過ぎではないかと思う。
再稼働が問題と言うより、原発自身の安全性について言えば、福島第一原発4号機は震災津波災害の時、稼働はせず検査中であったにも関わらず、燃料棒の保存設備の安全性が残念にも崩れる事になってしまった事にある。
つまりは、稼働するかしないかよりも、全国にある福島第一原発の4機を除くとしても、燃料棒のある50機の原発の安全性をもっと議論すべきではないかと思う。
国民の多くの原発反対と言う世論は理解できるが、それよりも議論すべきは「原発の安全性」と「電力供給の担保」ではないでしょうか?
なぜマスコミ各社もその辺りの報道をしないのだろうか?
どこか、ズレた世論誘導をしているように思えてならない。
万が一、電力供給ができなければ誰がその責任をとるのだろう。
電力が供給されなければ、直接被害者となるのは、世論誘導されているかも知れない国民ではないのか?
重症で手術中・生命維持装置・水道が止まる・火災での消火栓を使った消火活動が出来ないetc。
全て世論誘導しているかも知れないマスコミが全責任を担保してくれるのだろうか?
原発の有り様をもう少し、一歩踏み込んで考えていかなければならないのではないか?
先の自民党政権下で作られて来た、原発行政のあり方は本来誰が責任を負うべきかよ〜く考えなければならない。

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