滋賀県彦根の「印刷局」に見学に行ってきました。奈良県経営者協会青年経営者部会の家族例会で日帰りバスツアーでした。夏休みと言う事もあって部会員のみなさんのご子息や奥様方と行って来ました。
造幣局では硬貨・コイン・勲章などを造り、印刷局では紙幣を造るということを、恥ずかしながら始めて知りました。
厳戒な警備の中の見学会でしたが、国家公務員である職員の方々には大変お世話になりました。丁寧に説明をしていただき質疑応答でも丁寧に答えていただきました。
毎日、膨大な量の紙幣が造られています。
「膨大な量」と言うのも、通貨の製造量は超機密事項であるから、一日に何億円製造とは答えられないらしいです。しかし、ざっと工場を見て十億円単位の塊があちらこちらに・・・。
日本の紙幣製造技術は、世界一らしいです。しかし、印刷している機械は13年前のものらしいです。平成16年から新紙幣になってますが、機械は古い?
ところで一万円札一枚の原価はいくらでしょうか?
原価は20円、製造コストは5円で、日本銀行に25円で印刷局は卸すらしいです。と言うことは日本銀行が各市中銀行に一万円で卸す。と言う事は日銀は9,975円の儲け???
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