知事の県政報告会に少しだけ参加してきました。平成19年11月より新知事となって約一年半がたち、2回の県予算が通過しました。前知事より継続の事業も沢山ある中で新知事の手腕が早くも問われ始めています。
今回の県政報告では、「奈良県経済と県民のくらし」と言う資料をもとに多くのグラフをみながらの知事説明でした。奈良県経済の現状報告では1、経済の規模と所得水準をグラフで示し、奈良県と類似の内陸県(滋賀県・山梨県・群馬県・岐阜県・栃木県・長野県・埼玉県・全国平均・と奈良県)との比較グラフを見ながらの説明でした。
なぜ、類似内陸県との比較なのか分かりませんが、とにかく資料説明会的でした。
産業構造のグラフ説明、そこでまた内陸県との比較説明。工業・商業のグラフ説明。県民の就業構造のグラフ説明。奈良県民のくらしでは世帯構成と家計、就業と男女共同、福祉と健康・医療。教育と住まい・環境。生活行動と毎ページグラフ説明。
県内市町村の行財政状況では各市町村の経常収支比率のグラフ。全国ワースト1の説明、市町村の職員数や市町村の税徴収率の一覧表。
何を言いたいのか?
奈良県の行政では特にわたしの町も南部になるが、『北高南低』とよく聞く。知事の南部振興策の自己評価はどうなんだろう?
とにかくグラフ説明が多い。知事公室で作成されたものなのかどうかは分からないが、数字と統計、グラフが多い。
数字は大切だが数字だけではちょっと・・・。と思ったのはわたしだけだろうか?
他に所用もあっての話しだが、失礼ながら途中で退室させていただいた。
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