選挙プランナー 三浦博史の選挙戦最新事情 (地方版用)

野田首相と谷垣自民党総裁が８日夜、国会内で会談し、”近いうちに国民に信を問う”で合意、山口公明党代表も了承、消費税増税関連法案は１０日に参院で可決されることになったと報道されています。そして、近いうちにと近い将来にの違い等が議論されていますが、それ以上に、ここで見逃してはいけない問題があります。まあ、権力者がそう簡単にトップの座を手放すことはない、というのが常識ですが、もし、参院で可決後、野田内閣…

自民党は、野田総理が解散を確約しない限り、問責と独自の不信任を出すと報道されています。選挙プランナーとして、総選挙を早くやりたい自民党の気持ちは十分に理解できますが、対国民には大義名分が必要です。解散にも大義名分が必要と同じく、不信任提出にも大義が必要と思います。解散を確約しなければ不信任案提出というだけでは、国民が納得するか否か疑問です。

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今日、発売の週間ポストに維新政治塾の８８８人全リストが実名入りで掲載されています。こうしたコピーが出回ること自体、維新の会にとってはマイナスでしょう。また自民党は、解散の確約がなければ、参院での問責に続き、衆院で独自の内閣不信任を提出すると報道されています。国民からすると３党合意をしたのに、可決前に不信任を出すというのは少しわかりにくいかもしれません。また問責は可決されても不信任はいまだ与党が多く…

明日、日曜日の日経新聞、日曜に考えるー民主党分裂、政治の行方はーの欄に私の記事が掲載されます。オリーブの木が喧伝されていますが、大阪維新の会はともかく、あとの地方政党は党首が目立っていても地域でブームが起こるまでには至っていません。石原新党もできないと思います。野田政権は小沢グループを切って支持率アップを試みましたが、次の選挙で与党復帰確実といわれる自民党・公明党への３党合意にみられる、擦り寄りで…

います。同時に野党５党は、内閣不信任を提出する意向を固めています。まあ問責が出されれば、参院は可決するでしょう。また一体改革が可決されれば、自民党主導の内閣不信任提出も筋論としてあり、でしょう。公明党は３党合意を尊重しているとみられますが、自民党の決断次第では、きな臭くなってきました。９月選挙の攻防が始まりました！

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「自民党、野田首相問責に（…

大阪維新塾の名簿が流出し、直近発売の週刊誌に参加者の一部が、実名で出るとの噂があります。まあ、政治志向はある意味、公的性格を持つとはいえ、家族や、職場、党に内緒で参加している人にとっては、ショックでしょう。塾が流行っていますが、こうした名簿の管理は厳重にすべきでしょう。

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「橋下維新塾の名簿流出（http://www.election.ne.j…