27/5/2010
昨日の与野党協議会で、今夏の参院選から選挙期間中のホームページとブログの更新を認めることを柱とする公職選挙法改正(ネット解禁)が決まったようです。
ツイッターについては、与野党でまとめるガイドラインに基づいて“自粛”となりましたが、罰則や強制力のない “自粛”は、戦いである選挙においては、“実質自由化”と変わらないでしょう。
対抗馬が「○○さんに投票して!」とつぶやいてるのに、指をくわえていては戦いに…
続きはこちら
26/5/2010
昨日、私の尊敬する芦屋市の友人から、「橋下知事はパフォーマンス政治家で、大阪府民はなぜこのような人に騙されているのか」といった内容のメールを頂戴しました。
私はあくまでも、今の選挙情勢として、橋下新党やみんなの党に勢いがみられるという分析をしたのであって、両党はいいとは言っていません。仰る通り、橋下新党もみんなの党も、基本的には理念や国家観がよく見えず、ポピュリズムのパフォーマンス政党に思えます。
新…
続きはこちら
24/5/2010
昨日投開票の大阪市議補選(福島区選挙区)において、橋下徹大阪府知事が代表を務める「大阪維新の会」公認の広田和美氏(46)が、次点候補に3600票余の大差をつけ、当選しました。民主、自民、共産の候補者を圧倒したのです。
みんなの党、橋下新党など、反・非自民・民主に無党派層の票が流れていく傾向がここでも顕著に見られます。
普天間問題のグチャグチャと併せ、今後、全国的に第3極政党へ流れる票がますます増えそう…
続きはこちら
21/5/2010
今夏の参議院選挙は6月24日公示、7月11日投開票で決まったようです。
もう公示日まで1ヶ月あまりとなりました。
今回の選挙、なんとなく盛り上がりに欠けるというか、静かというか、各陣営も準備不足というか、、いつもの一ヶ月前とは違う感じがします。
大体、いまだに追加公認候補の発表が続くこと自体、普段とは違います。
新党の風もみんなの党は世論調査上は数字にも表れて出てきますが、本当に票に結びつくブームかどうか…
続きはこちら
20/5/2010
本日、政治評論家の鈴木棟一先生主宰の「社稷会」で、今夏の参院選の選挙情勢について講演させていただきました。
最新の各党獲得予測議席は、先日掲載の「サンデー毎日」(5月23日号)と比べ大きく動き出し、民主党は40議席(選挙区26・比例区14)、自民党は50議席(選挙区37・比例区13)、みんなの党は13議席(選挙区7・比例区6)等となっています。
今後、想定されるサプライズは民主党の中でクーデターが起こ…
続きはこちら
17/5/2010
先日、佐々淳行先生が『わが「軍師」論―後藤田正晴から鳩山由紀夫ブレーンまで 』(文春文庫)を出版されました。
今の鳩山内閣の体たらくについて、小泉内閣の飯島秘書官のような軍師・参謀がついていないことも一因と述べると共に、石原東京都知事三選時の裏話や各軍師論、そして聖徳太子「17条の憲法」や、お友達人事(ネポティズム)の弊害等、勉強させられる話が満載の一冊です。
石原都知事選の際に佐々先生がメモをとられ…
続きはこちら
16/5/2010
小沢幹事長の検察による事情聴取が昨日行われました。
民主党の候補者は、おそらくこの週末の地元での活動では、民主党バッシングの嵐に見舞われることでしょう。政党の看板のパワーの変遷をうかがわせます。
各候補者は小沢氏に代わって謝るか、自分はおかしいと思う、というしか選択肢はなく、それも新人なら通用しますが、現職ならなぜ今、小沢氏に辞任を迫らないんだ!と詰め寄られるはずです。自民党はいまのところスキャンダル…
続きはこちら
14/5/2010
民主党の小沢幹事長が、衆議院の政治倫理審査会に出席、自らのお金の問題に関し、説明すると発表しました。これで幕引きを狙っているものと思われますが、非公開の場での説明では国民は納得できないでしょう。民主党の支持率回復にはピクリとも反応しないと思います。尚、私の11日付けの谷亮子氏は選挙史上の恥、について、自民党の橋本聖子氏が1995年に参議院議員に初当選、その翌年の1996年のアトランタオリンピックに…
続きはこちら
12/5/2010
今、発売中の「サンデー毎日」で、今夏の参院選最新議席予測と総選挙があった場合の議席予測を掲載しています。
政党別では、民主47議席、社民2議席、国民0議席で与党過半数割れ。野党は自民45議席、公明9議席、共産4議席、みんな9議席、たちあがれ日本2議席、日本創新党2議席、新党改革1議席で、みんなの党の躍進ぶりが目立ちます。
予測で一番難しいのは、民主党が鳩山・小沢体制のままで選挙戦に突入するか否かで大き…
続きはこちら
11/5/2010
民主党が谷亮子氏の擁立を発表しました。
私が違和感を強く覚えたことがあります。
それは、同氏がオリンピックをめざしつつ国会議員に立候補するということです。
政治家の歳費、ましてや国会議員は調査費の他、3人の秘書を国費でまかなえる仕組みになっています。
これは文字通り、国政に専念してもらうためにそれなりの特権、処遇があるものと理解しています。兼業が許されるか否かの議論以前の問題です。…
続きはこちら
最近のコメント一覧