選挙プランナー 三浦博史の選挙戦最新事情 (地方版用)

昭和２０年の２５歳から２０歳に選挙権が引き下げられてから、実に７０年ぶりで、来週にも、１８歳選挙権引き下げの公選法改正の法案が提出され、今国会で私立する見通しとなりました。これで、来年の参院選から、約２４０万人の新有権者が誕生することになります。私は、この新しい層の方々が、公正に政党や候補者を選ぶにはどうすればいいのか、といった啓蒙活動を、あらゆる機会を通じて行っていくべきだし、少しでも関わってい…

イスラム国対応で、安倍内閣支持率は堅調に上げています。一方、自民党支持率はマスコミ各社により若干の違いはあるにせよ、横ばい傾向にあります。これはイスラム国対応はともかく、例えば今回、画期的に決まった農協改革にしても官邸の徹底改革路線に対し、ややもすれば自民党内は抵抗勢力の方が露出していたようにみえたことが、支持率が上がらない原因だと思います。もっと党内で改革ののろしがあがっていれば支持率も上がった…

自民党と民主党等で、選挙権を２０歳から１８歳に引き下げる公選法改正案を今国会に提出することで合意したと報道されています。今国会で成立すると、来年の参議院選挙から適用されることになります。ただ、例えば中日新聞ニュースによると、（愛知県）県の選管が高校３年生を対象に行った調査では、１８歳にしてほしい、が１６．２％、２０歳のままでいい、が５９．９％、わからない、が１９．１％という結果だったそうです。言い…

イスラム国の残虐極まりない挑発に対し、毅然と立ち向かう安倍政権に対する評価は私の国際交流で親しい外国人記者にも高いようです。因みにいよいよ統一地方選挙も目前に迫ってきましたが、政府のイスラム国への対応で、失う票と、集める票を勘案すると、実感として自民・保守系候補には殆ど影響ない＝マイナス要因とはなっていない、と思います。民主党は、存在感を示したいのは理解できますが、もう少し”なるほど！”と思われる…

私は、亡くなった後藤さんについては、恐縮ながら、かなり厳しい意見を持っていましたが、私が青年代表として参加した世界青年の船のメンバーである関さんから、後藤さんについて下記のようなメールがきましたので、紹介させていただきます。第４回世界青年の船のエジプトの当時参加青年で、今は世界食料機構（WFP)で働いている方からの話として、後藤健二さんとは、ヨルダンやレバノンの難民キャンプで一緒に行動し、そのとき…