29/10/2010
今、政治は三流のままで、経済は二流、官僚も二流に格下げなりつつあります。この国は、たいした殿様や政治家がいなくてもお国がなんとかやってこれたのは実は優秀な官僚のおかげにもかかわらず、今や何かあれば官僚が悪い、という政治家の都合のいい責任転嫁で、いまや行政マンのモチベーションは極端に下がっていると思います。またいわゆるエリート大学生も将来の夢は一昔前なら大蔵省か外交官、だったのが、外資系ファンド云々…
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28/10/2010
事業仕分が賑やかに報道されています。事業仕分け自体は確かにいいことだと思いますし、民主党政権唯一といってもいいくらいの目玉でしょう。ただし、以前から申し上げている通り、フランス料理の専門家が日本料理の格付けができるわけがないのと同様、仕分け人が公正に選定されているか否か、その仕分け基準が実にあいまいなままで推移しています。名前・タイトルはオープンになっているのですから、各仕分け人が(少なくとも公募…
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27/10/2010
11月2日に迫った米中間選挙。今、2年前のオバマ政権発足直後から始まった「ティーパーティー運動」が勢いを増しています。
上院、下院共に民主党が圧倒的だったのに、両院とも、拮抗、下院では共和党優勢という予測も強まっています。
草の根運動といえば、これまで、民主党、リベラルの十八番(オハコ)と思われてきましたが、共和党、保守派の草の根運動旋風というのは、米国選挙史上でも珍しいのではないでしょうか?特に若者…
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26/10/2010
最近のマスコミ報道を見ていると、民主党は蓮舫議員だけは目立っていますが、他の女性議員は影が薄くなっているように見えます。それに引き換え、自民党の女性議員は活気があります。そもそも女性は、”擦り寄り”、”ブレ”が大嫌い、そしてお金に関しても胡散臭いことが嫌い、と言われています。やはり後ろめたさがない分、自民党の議員は元気があるともいえます。これは地方議員にも同じことがいえます。一番ドブ板で汗を流して…
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25/10/2010
昨日投開票の衆院北海道5区補欠選挙で、自民党の町村信孝氏が3万票余りの差をつけて、民主党新人の中前茂之氏を破り、当選しました。
自民、民主共に総力戦といわれただけに、これで自民党は一息ついたことでしょう。民主党の敗因はマスコミ的には知名度の低さを挙げていますが、やはり一連の小沢問題も大きく影響したことは間違いありません。
自民党の政党支持率はそれほど上がってはいませんが、嫌悪度はひとまず収まったといえ…
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24/10/2010
無党派層とは、本来、支持政党がない人たちを指し、浮動票層とは、たとえばアメリカの場合、今まで共和党だった人が、民主党のオバマ氏に投票するようなスイング票を指すとされます。しかし、今や、バリバリの自民党、民主党層などおそらく各々10%にも満たないでしょう。そして無党派層化した多くの票も、前回は自民党、今回は民主党、そして次回はみんなの党、とスイングしていくわけです。従って、厳密な意味での無党派層対策…
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23/10/2010
鳩山由紀夫氏が人柄が良くても信用されない。なぜなら平気で言ったことをコロコロ変えるからです。宇宙人と揶揄されますが、わが国の歴史上にもああいう人は京都の公家社会ではよくみられたケースだと思います。しかし武家社会、侍社会にはいなかったでしょう。侍には切腹を頂点に責任をとる美学があるわけです。昨夜の朝まで生テレビを見ましたが、小沢氏を守る議員はある意味、”殿を守る美学”があるのかもしれません。しかし肝…
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22/10/2010
北海道5区の結果次第(勝敗ではなく、どれだけ差がつくか!)ですが、民主党の低迷が続きます。週間新潮に、わが国の反中デモが大きく掲載されていました。侍行進のように伝えられていました。知り合いの外国人記者も取材すればよかったと言ってましたから、マスコミ報道の相応の効果はあったようです。自民党の谷垣総裁を見ていると、というより、自民党が野党になって実感したのは、自民党の方が品格があるな、ということです。…
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21/10/2010
昨夜、私が監事を務めている日本教育再生機構(八木秀次理事長)の理事会がありました。
席上、日本の教育について様々な議論が交わされましたが、その中で理事の一人である池田佳隆氏が、自らPTA会長を務めた小学校で、国旗掲揚のポールが校庭ひな壇の横ではなく、生徒たちの後方にあることに疑問を持ち、一年かけて交渉し、市議会の了解も取って本来あるべき場所に設置変更したとの話がありました。まさに“眼から鱗”でした。…
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19/10/2010
フジテレビ「新報道2001」での直近の調査(10月14日)によると、「次の衆院選でどの党の候補に投票したいか」の結果は、民主党(27%):自民党(25.6%)と、その差わずか1.4ポイントまで縮まってきました。
野党・自民党にこれといった得点はみえないので、これは与党・民主党の“オウンゴール”による接近といえるでしょう。24日投開票の衆院北海道5区補選で、自民党の町村氏が圧勝すれば、自民に勢いがつき…
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