30/11/2010
沖縄県知事選で当選した仲井真知事が頑なにこだわり続けたマスコミへの回答があります。
それは特に告示前、県内外の大半のマスコミはマイクを向ければ「つまり仲井真さんは県内移設(辺野古)に賛成(Yes)か、反対(No)か?」という質問攻めで、その際、仲井真氏は苦渋に満ちた(およそ選挙向きでない)顔で、『為政者には責任上、Yes、No以外に「言えない」という選択肢がある』というものでした。
鳩山政権でよくわか…
続きはこちら
29/11/2010
昨日投開票の沖縄県知事選挙は、私が関わった現職の仲井真弘多氏(自民党県連、公明、みんなの党推薦)が33万5708票を獲得し、無所属新人の前宜野湾市長 伊波洋一氏(社民、共産、社大、国民、新党日本推薦、そうぞう支持)を3万8626票差で破り、再選を果たしました。
全国注目の知事選挙でしたが、投票率は県知事選として過去2番目に低い60・88%(前回比3・66ポイント減)と、昨年の鳩山前総理発言に端を発し…
続きはこちら
25/11/2010
今回の北朝鮮による韓国・延坪島砲撃事件で、またまた菅内閣の脆弱な危機管理体制が露呈しました。
特に深夜にもかかわらず補佐官から報告を受けた米国のオバマ大統領は30分以内に声明を発表しましたが、日本政府は夜になってからようやく仙谷由人官房長官が「許し難いもので強く非難する。犠牲者に弔意を表し、韓国政府の立場を支持する」との政府声明を発表しました。同時に、菅総理も夕方のぶら下がり記者会見で「報道で、北朝…
続きはこちら
24/11/2010
北朝鮮は韓国・延坪島に170発もの砲撃を加えたとマスコミは報道しています。また一部報道では金正日死亡説も流れています。
真偽のほどはわかりませんが、いずれにしてもお隣韓国では有事発生で大変な騒ぎになっています。
一方、わが国は官僚叩きにより、国の様々なシステムに機能のメルトダウンが随所で起きつつあり、流れ弾でも飛んできたらひとたまりもないかもしれません。早急な政権交代が必要です。
※この記事は、下記UR…
続きはこちら
23/11/2010
菅政権は安倍政権末期と良く似てきました。相次ぐ閣僚の不適切発言と辞任、野党の問責決議案と、菅政権はまさに政権の末期症状といった感を呈してきました。同時に自民党と共に、みんなの党の支持率もやや上がり始めました。オウンゴールのない自民党でしたがここにきて攻勢のチャンスといえます。やぶれかぶれ解散があるか否かは時の総理の胸の内しかわかりませんが、来年1月あたりは政局の一つのヤマ場になるでしょう。やっぱり…
続きはこちら
22/11/2010
歴代大臣で数多くの失言はありましたが、18日の参院予算委員会での仙谷官房長官の「自衛隊は暴力装置」発言は、外国だったら政権交代でしょう。
命がけでわが国の安全を守り、日本の領土と平和貢献のために汗を流し続けている人たちを「暴力装置」というわけですから、謝罪ぐらいで済む話ではありません。本来なら倒閣運動が起きてもおかしくない暴言だと思います。
まあ、しかし、おそらく国民もあきれて開いた口が塞がらない心境…
続きはこちら
19/11/2010
臨時国会が始まり約1ヶ月半経ったにもかかわらず、政府提出法案で成立したのはたったの2本だけで、国民新党が切望する「郵政改革法案」も未だ手つかずの状態です。もちろん、このような法案は廃案になった方が良いとは思っていますが、それにしても惨憺たる状況が続いています。
国会運営もダメとなると、菅内閣は意外な展開をみせるかもしれません。
※この記事は、下記URLと重複しています。ご了承ください。
「法案成立はたっ…
続きはこちら
昨日午後の参院予算委員会で、自民党の丸川珠代参院議員が質問に立ち、蓮舫行政刷担当相に厳しい質問で切り込みました。
問題となった国会議事堂でのファッション誌撮影の件で、さしもの蓮舫氏もタジタジという丸川氏の鋭いツッコミで、蓮舫氏は撮影許可を巡る「事務方の示唆」のこれまでの発言を撤回、謝罪しました。
服の色も丸川氏の「赤」に対し、蓮舫氏は「白」、紅白対決は「赤組勝利」といった感がありました。
※この記事は、…
続きはこちら
18/11/2010
柳田法相が地元広島での大臣就任祝いの会で不適切な発言をし、「国会軽視発言」として大きな問題になっている中、仙谷官房長官は厳重注意で一件落着を図ろうとしています。
これが自民党政権下だったら間違いなくマスコミの力によって罷免されていたことでしょう。身内に甘いといわれた自民党ですが、今の菅政権はそれ以上にケジメの一つもつけられない体質を露呈しています。
菅内閣の支持率が急落しています。その原因はこれまでの…
続きはこちら
17/11/2010
横浜で行われたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)が終わりましたが、何となく各国首脳から足下を見られているように思えてなりませんでした。
今、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)をはじめ、日本の未来を左右する諸問題をどのように解決していくのか、まさに日本の外交力が問われています。
私が仕えていた故椎名素夫代議士は「外交は腹の探り合い。先に手の内を見透かされた方が負け」と良く言っておられたことを想い出…
続きはこちら
最近のコメント一覧