横浜で行われたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)が終わりましたが、何となく各国首脳から足下を見られているように思えてなりませんでした。
今、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)をはじめ、日本の未来を左右する諸問題をどのように解決していくのか、まさに日本の外交力が問われています。
私が仕えていた故椎名素夫代議士は「外交は腹の探り合い。先に手の内を見透かされた方が負け」と良く言っておられたことを想い出します。
日本を取り巻く主要国の胸の内には「菅政権が続いている内に」があるように思えます。官僚バッシング=すべては官僚のせいにしてきた政治のツケを後世に回さないでほしいものです。
最近のコメント一覧