30/12/2011
野田総理は29日、2014年4月に8%、2015年に10%にする修正案を党で了承させました。併せてその前提として、国会議員の定数削減と公務員給与引き下げは成立させる、としています。そもそもマニフェスト公約違反だから、半年ずらすとか、議員定数削減をまずやる、などというのは政治姿勢の話であって国民のくらしとは関係のないもの。年金はもとより、増税するにしても、たとえば震災復興、景気浮揚のため、向こう3年…
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29/12/2011
個人的に松木けんこう氏は好きですが、あとの離党組は、横峰パパを含め、陛下に携帯カメラを向けた平山氏など、正直、何これ?というメンバーですよね。そもそも新党は、今の既成政党では、この国はよくならない、だから自分たちで、こうこうこういう国づくりを、同志と共につくろう!というのが筋でしょう。かつての新自由クラブや日本新党はそうでした。増税反対だから離党する、新党をつくる、政党助成金をもらう、これでは国民…
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26/12/2011
ここ数日間のマスコミ報道を見ていると、中央の政党・政治家はだらしなく、大阪維新の会・橋下氏はリーダーシップがある、とほめちぎっている番組が目立ちます。2年前の、”一度は民主党にやらせてみよう!”の時も、その大合唱でした。その結果が今の政治状況です。橋下氏の外交も安全保障政策も全くの未知数にもかかわらず、橋下政権を早くも臨むかのような、報道には首を傾げざるをえません。政治家に人気は必要ですが、それだ…
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22/12/2011
国会改革=国会議員の定数削減は、各党思惑が異なりまとまらないというのが通説ですが、ここにきて民主党が、全く新たな定数削減のウルトラCを模索しているという話があります。まあ、簡単に言えば、比例をほぼ半減し、比例区は小政党の獲得票数がほぼ反映されるようにし、小選挙区は自民、民主等の大政党の獲得の場にする、というもの。これなら比例を半減しても、公明党やみんなの党、共産党も少なくとも今より減ることはない可…
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野田総理は21日の民主党両院議員懇談会で、消費税増税の前に、次期通常国会で国会議員の定数削減と公務員給与削減等の早期成立に不退転の決意で臨む、と報道されています。消費税増税反対に100名を超える署名を集めた小沢グループに対し、大甘な選挙資金分配をいち早く決め、消費税増税の前に国会改革と公務員改革が先、という反野田政権の大義名分を先取りし、民主党離党の大儀を喪失させる狙いがありありと見え隠れしていま…
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19/12/2011
慰安婦問題は殆ど報じられていませんが、韓国の憲法審査会か何かで、慰安婦問題で保障しないのは違憲という判決がでたとかで、李大統領も、あそこまで言わざるをえなかったという解説があります。ここら辺は政治家同士の話なので、李大統領が、今回、こだわった理由もよく検証する必要があると思います。しかし、わが国の首相が竹島問題について、全く、言及しなかったことの方がもっと大きい問題だと思います。領土問題は国家の根…
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15/12/2011
野田総理の不退転の決意は、賛否は別としてそれなりにいいとして、今後は新党や、解散時の風を期待して、おそらく消費税増税はやむなし、としつつも、1、まずは徹底したムダの削減と公務員改革 2、国会の定数大幅削減・一票の格差是正・選挙制度の見直し等を含む国会改革 3、あらゆる景気の浮揚策と雇用の促進 4、1,2、3、の実現・めどを確認したうえで初めて増税が言える=それまでは増税反対、といった論調が、世論的…
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14/12/2011
野田総理は、消費税増税に関し、不退転の決意で望むとし、成立後、速やかに国民に信を問う、などと報道されています。もう論議するまでもありませんが、国民に信を問うのは、成立する前に問うべきでしょう。仮に成立させて、総選挙で惨敗したら、民意が反対したということで、法案が自動消滅でもするのなら話は別です。ポピュリズム的に言えば、今後、増税自体の賛否はさておき、その前に国会改革と公務員改革を徹底的にやるべし、…
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9/12/2011
臨時国会は今日、閉会されます。政府提出法案の成立率は34.2%で、平成に入って最低だそうです。同時に参院では、一川防衛相、山岡消費者行政担当相の問責決議が出され成立の見込みですが、両者とも辞任はせず、野田内閣は小幅な内閣改造で国民の目をごまかす腹と言われています。重要法案は審議せず、どうでもいいような大臣の問責だけしても、何のための国会なのかよくわかりません。それに、問責が出る前に辞任するのが当然…
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6/12/2011
野田総理は5日の衆院予算委員会で一川防衛相の更迭を拒否、一川氏自身も続投の意思を明言したと報道されています。与党の国民新党からさえ罷免要求があったにもかかわらず、輿石幹事長に気遣ったためといわれています。これで野田総理の目線が国民目線でないことがはっきりしました。同時に、自民党時代だったら猛烈なマスコミバッシングがあると共に、総理や内閣、党に迷惑をかけない、として閣僚自らがが辞任したことでしょう。…
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