31/8/2011
野田新総理は、当面選挙はできる状況ではないとし、総選挙を否定しています。また輿石幹事長では、各党テレビ討論や、選挙戦を仕切れるはずがないとの見方から選挙が遠のいたと思われる方も多いと思います。しかし、もし野田氏が深慮遠謀家であれば、選挙のわからない、見栄えの悪い輿石氏はあくまでも小沢氏等の押さえ石のお飾りとして使い、実質は幹事長代理の樽床氏をテレビ討論等、党の顔として前面に押し出していく、という作…
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30/8/2011
野田総理は幹事長人事で、民主党参議院会長の輿石東氏を内定しました。正直,
期待はずれでした。そもそも幹事長ポストは(おそらく世界の議会制民主主義国家において)政党でのナンバー2のポストで次期、将来の代表候補、というのが”常識”でしょう。75歳で小沢氏の押さえ役という政治的意味も理解できなくはありませんが、あまりにも目線が党内的で、国民の期待から乖離していると思われます。まあ、これで野党はしてやったり…
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昨日の一連の野田氏の演説を聞いて、(もちろん、誰でも菅よりはマシですが)やっとまともな政治家が登場したという感じがしました。しかし、同時に小沢さんの派閥の統合や、自らの代表就任、野田氏への露骨な人事要求等、小沢氏の焦りが印象的です。新党含みという解説もありますが、もはや求心力はないでしょう。野田氏と谷垣氏は”野武士と公家”の違いはあっても、久しぶりに与野党共に品性のありそうな2人の活躍に期待したい…
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29/8/2011
今日のコメントにも書きましたが、民主党にとっては、負の少ない選択が決め手になったと思います。海江田氏や前原氏なら、野党にとっては攻めやすい相手だったからです。野田氏はここ一両日のテレビ討論でも、一番ポジティブでした。自民党の谷垣さんとの共通点を強いていえば、両者ともオウンゴールの少ない政治家だといえます。だから野田氏VS谷垣氏の構図では国民にとっても、違いのわかりにくい選択になりそうです。献金問題…
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海江田氏が基礎票ではトップと報道されています。議員間の選挙戦なので、なんとも言えませんが、一般的な知事選、市長選等で、最も有権者から嫌われるキーワードが、擦寄り(例えば、新人候補が、現職引退に伴う選挙で、現職の推薦が欲しいために、あえて過去の政策を高く評価するなど)です。小沢氏が海江田氏を推薦する理由がしごく明解過ぎるのも、笑えます。大体、公党間の3党合意を反故にするとか、誰がみても実現不可能なマ…
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26/8/2011
明日の民主党代表選告示を前に、党内駆け引きが活発化してきました。
小沢一郎氏の“政治は数で決まる”に対し、マスコミなどの批判も強いようですが、これは当然のことでしょう。例えば知事や市長などの首長選でも、一票差でも負けたら、その候補者に投票した有権者の声は反映されなくなるわけです。
大統領制のアメリカでも、2000年のゴア対ブッシュの大統領選では、投票数ではゴアが勝ちながら、フロリダ州の代議員数で、すっ…
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25/8/2011
この際、自民党の谷垣総裁も変えたら、という声も多くなっているようですが、私は2つの点で、続投でいいと考えます。
一つは失点続きの菅総理と異なり、迫力がない、戦時には向かないなどの批判はあっても、近年の自民党総裁として、オウンゴールがほとんどない稀なケースだということ。二つ目は、果たしてポスト谷垣で“この人なら!”という人がいるのかという問題です。
確かに選挙は弱そうですが、そこはコンプレックスカバーで…
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24/8/2011
次期総理が誰になっても、100年に一度といわれる国難に立ち向かうことは並大抵のことではありません。
大切なことは、10年、20年後に、後悔しない政治、国づくりをしてほしいということです。
原発、エネルギー、復興、財政再建、外交・安全保障はもとより、日本の様々な財産、たとえば不動産や株などの価値が上がり、国民の資産が増えるような施策もぜひ実行してほしいものです。
※この記事は、下記URLと重複しています。…
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23/8/2011
前原氏が今夕、代表選への出馬を表明すると報道されています。同時に野田氏は、そういう状況になっても辞退しない、としています。
前原氏の出馬でますます乱戦模様の民主党代表選挙ですが、様々な観測がある中で、個人的には馬淵氏が適任だと思います。
国交相を歴任し、野党時代は上田清司氏(現埼玉県知事)ばりに例の耐震偽装問題で鋭い質問を展開した姿は新鮮でした。また、この少子高齢化時代にあって6児の父親というのも、わ…
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22/8/2011
民主党の岡田幹事長は懸案の2法案成立を前提に、代表選を27日告示、29日投票という方向で調整していると発言しました。
今回は国会議員による投票ということで、選挙期間がわずか2日間でも問題ないということですが、私にはどうしても納得できません。
村会議員選挙(失礼)でさえ5日間あるのです。米国大統領選並みとは言いませんが、候補者の政策、人となり、資質など何もわからないままに代表=次期総理を決めるという発想…
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