明日の民主党代表選告示を前に、党内駆け引きが活発化してきました。
小沢一郎氏の“政治は数で決まる”に対し、マスコミなどの批判も強いようですが、これは当然のことでしょう。例えば知事や市長などの首長選でも、一票差でも負けたら、その候補者に投票した有権者の声は反映されなくなるわけです。
大統領制のアメリカでも、2000年のゴア対ブッシュの大統領選では、投票数ではゴアが勝ちながら、フロリダ州の代議員数で、すったもんだの挙句ブッシュが勝利したのは記憶に新しいところです。
まさに政治は数こそ力なのです。問題はその力を持っている権力者に対し、おもねたり、擦り寄ったりするのではなく、数を恐れず、王道を歩む、正論を通す勇気が政治家に常に求められていると思うのです。
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