選挙プランナー 三浦博史の選挙戦最新事情 (地方版用)

直近のテレ朝の世論調査では、政党支持率で自民党は４９．５％、民進党は１３．７％、公明党が４．１％、共産党が５．８％、維新の会が２．８％、社民党が０．８％となっています。自民党が５割に届きそうな数字はすごいですね。ところで、期日前投票について最近、疑問が生じてきました。それはアメリカ大統領選挙なんか１１月８日投票日なのに、９月から期日前投票が始まっていますが、例えば９月にトランプに投票した人の中で、…

最近、一部に１１月１０日前後解散、１２月１１日投票とか、遅くても年内解散とかまことしやかな解説をする人が増えていますが、それは１２月の国会日程が空白だからというのが主な根拠といわれてます。空白があるから総選挙がある、という根拠はどう考えても不自然。１月解散も、公明党が都議選より時期的に半年は離してほしいとか、定数是正前に解散しちゃえとか、およそ大義名分とはかけ離れた根拠ばかり。なので、私は当分、解…

昨日投開票の新潟知事選で、野党系の米山氏が６万票以上の差で当選しました。新潟市内だけで４万票以上引き離していますが、地方・郡部でも森氏は振るいませんでした。原発に絡み、鹿児島に次ぐ自民系の敗北と言われてるようですが、一番の敗因は、（私は直接会ったことがないので無責任には言えませんが）森氏の人間性にあるようです。そもそも長岡市長、全国市長会長として、市長間では有名だったものの、市の職員にはすこぶる評…

９日（日本時間昨日）、アメリカ大統領選第２回目のテレビ討論がミズーリ州セントルイスで開催されました。終始、双方のネガティブ口撃が続き、さすがに米国民も世界中の人達も、あきれたというか両候補に失望したのではないでしょうか？トランプ氏の古いロッカー室でのやりとりや、ヒラリー氏の夫、ビル・クリントンのレイプ話（なんとトランプ氏はテレビ討論の直前に被害者という女性数名を集めて記者会見、ビル・クリントン氏を…

嫌なことがありました。私が大学時代在籍、４年の時には創立５０周年で、銀座三越６階のフロア１/３を借切り、日本学生広告賞を開催、例のミス慶応第１回目もその際にスタートさせました。私が責任者で、当時のOB会長は三越の岡田茂社長、顧問は１１PMレギュラーの村田昭治商学部教授でした。夏の葉山学生キャンプストアの運営をはじめ慶応内でも結構、盛んなクラブでした。今回、現役塾生が未成年者に飲酒を勧める等、塾生ら…

夕刊紙等で、来年１月解散説が強まったと書かれています。私も可能性については書きましたが、こう騒がれてくると違うかなあと思ってしまいます。基本的に解散は総理の専売特許、ということは不意打ちだからこそ価値があるわけで、みんな平等に準備をしてたら特許ではなくなってしまうわけです。多少天邪鬼っぽいですが、ここ数日はないと思い始めました。もちろん解散は、いつあってもおかしくないのですが、誰もがありそうという…

テレビ討論を終え、色々な報道、ご意見があるようですが、とにかくヒラリー氏の弱みは中国マネーやメールの公私混同以上にやはり健康問題がかなり深刻という人が多いですね。まあ、テレビ討論を見る限りではトランプ氏より溌剌として見えましたが、トランプは盛んに、あなたにはスタミナがない！とヒラリーを攻撃してました。それに対しトランプは相変わらずの思い付き発言が目立ち、女性、若者、LGBT、アフリカ系やイスラム系…

去る２６日に第１回米大統領選テレビ討論が行われました。討論そのものは誰が見てもヒラリー氏の圧勝でした。一言でいえば、ヒラリー氏は入念な準備をしたのに対し、トランプ氏はいかにもぶっつけ本番という感じでした。実はこの裏には、トランプ陣営戦略の１８０度転換があります。３月に伝説的ともいわれた選挙コンサルタントのポール・マナフォート氏（ブッシュ親子やレーガン氏、ロムニー氏やドール氏も担当）がトランプ陣営に…