小沢幹事長の検察による事情聴取が昨日行われました。
民主党の候補者は、おそらくこの週末の地元での活動では、民主党バッシングの嵐に見舞われることでしょう。政党の看板のパワーの変遷をうかがわせます。
各候補者は小沢氏に代わって謝るか、自分はおかしいと思う、というしか選択肢はなく、それも新人なら通用しますが、現職ならなぜ今、小沢氏に辞任を迫らないんだ!と詰め寄られるはずです。自民党はいまのところスキャンダルはありませんが、民主党を追及する以上にこの国をわが党ならこうする、といった政策、目玉を打ち出すことで、チャンス到来かもしれません。他の新党も新人擁立で手一杯のようですが、お金や独裁批判、普天間以外での与野党間での差別化がもっと明確に訴えた方がいいと思います。
しかし、選挙プロの小沢氏がなぜここまで幹事長職にこだわるのか、不思議です。時事通信の世論調査でいよいよ鳩山内閣の支持率が20%を切りましたが、もう余程のサプライズがないと、みんなの党の一人勝ちの様相になりつつあります。新党はみんなの党、たちあがれ日本の2つに集約されていきそうです。
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