新年おめでとうございます。
今年は参議院選挙をはじめ、沖縄県知事選等、選挙イヤーでもあります。
民主VS自民の第2ラウンドというより生死を賭けた決戦の年にもなりそうです。
自民党に国民=有権者が愛想を尽かしたのは事実ですが、民主党も今のままでいけば自民と同様に早晩、愛想を尽かされるでしょう。しかもそれは自民以上に致命的かもしれません。なぜなら期待が大きかったゆえに失望も大きくなるからです。
そもそも先の総選挙結果を無血維新と評する人もいますが、維新の立役者が金銭にからむスキャンダル続きでは、求心力が急速にしぼむのは当然といえます。昨夜、朝まで生テレビを久しぶりに終了の5時まで見ましたが、民主の国会議員はかわいそうなくらい自分達の責任外の言い訳に終始していました。市民目線、生活者目線が売りの民主党なのに、出席者のワタミの渡邉美樹会長からは経済人・民間人からみて今回のような無責任極まる予算編成は信じられない、と糾弾されていましたが、有効な反論は全くありませんでした。こうした与党=民主党による消化不良の説明ばかりが続けば、民主党の支持率は急降下する可能性もあります。自民党も茂木敏光代議士の発言のように、自民党をどうするかではなく、日本をどうするかを民主党以上に真剣に考え、提言していけば、それが自民党の再生につながる、は正論でしょう。武闘派蓮舫議員もこの日ばかりは辛そうでした。公明党の髙木陽介代議士の冷静な指摘とも併せ、昨夜の与野党対決は野党に軍配があがったと思います。民主党内から打倒小沢独裁のビジュアルな動きが出て来ない限り、国民の”民主不信率”は高まるばかりでしょう。しかし果たして自民党はこのチャンスを活かせるでしょうか?新年早々バトルがみものです。
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