笑止千万な鳩山首相発言

  • 選挙プランナー三浦博史
  • at 2010/2/19 15:31:14


鳩山首相は18日、小沢幹事長に「お互いに国民の皆さんに向かって、必要ならばもっと説明する努力をしましょう」と電話で伝えたといいます。笑止千万な話ではないでしょうか。

大体、こんな大事な話をなぜ電話でするのでしょうか? 鳩山氏は総理であると同時に、幹事長の上司である党の代表です。電話ではなく、なぜ小沢幹事長を呼びつけ説得することができないのでしょうか。

企業に例えれば、トップの社長と専務取締役あたりに金にまつわる疑惑が集中した時、このような対応でステークホルダー(社員・株主・取引先・消費者等)が納得できるはずがありません。まずはトップ自らが襟を正し、「一緒に記者会見しよう」とか「私もいつ、どこで記者会見するからあなたも」とでもいうのが普通でしょう。

民主党はそもそも“開かれた政党”を謳っていたはずです。この報道を見て、国民は「?????」と思ったはずです。

かといって、自民党の国会質問にも国民はがっかりでしょう。なぜなら国民の「私たちのくらしを早く何とかして」という叫びが全くわかっていないと判断されている可能性が大だからです。



※この記事は 「選挙プランナー 三浦博史の選挙戦最新事情(http://www.election.ne.jp/planner/81987.html)」 と重複しています。ご了承下さい。

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