母親からの資金提供問題を兄の鳩山総理はウヤムヤにしたまま総理を続投し、弟の邦夫氏も兄と同様に修正申告して涼しい顔をしています。今、その邦夫氏が新党立上げを示唆していますが、作りたければ勝手にどうぞというのが大多数の国民の本音ではないでしょうか。
そもそも、今の政局の原因の一つに「政治とカネ」の問題がありますが、小沢幹事長の限りなく黒に近い疑惑の前に陰も薄れているものの、この兄弟も二人の受け皿の質は違うものの似たようなもので、その主張、感覚は国民には通用しません。
総理を徹底追及するためには、まずわが身を正すことが必要です。自民党執行部はこうした反乱分子は躊躇することなく、さっさと除名してしまえば良いと思います。カネの問題で除名された邦夫氏に付いていく議員はおそらくいないでしょう。息子の太郎氏の公認問題ミエミエの駆け引きです。
与謝野、舛添両氏の怒り、危機感はそれなりに伝わってきますが、邦夫氏にはそうした熱いものが全く感じられません。国民をなめた新党立ち上げ話は、いい加減にしてほしいものです。
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