本日午前に民主党代表選挙が行われ、午後の本会議で日本の新しい総理大臣が決定されます。
樽床氏も優秀な政治家かもしれませんが、これまで内閣や党の要職の経験がなく、おそらく党内でも同氏の政策について理解している人は殆どいないという中で、一野党の党首ならともかく、わずか1日や2日で、423人の国会議員を擁する政権与党、しかも代表=日本の総理大臣になろう、しようというあまりの無謀さに恐さを覚えます。
菅氏の方がマシに思えてきますが、これも小沢氏との間で(密かに出来レースで)わざと小沢氏と距離を置く発言をしたとも勘ぐれます。
そして、本来、小沢政治と決別宣言をすべき、若い樽床氏は、小沢グループに真っ先に支援を求めました。一体、民主党のニューリーダーという人たちは何をしているのでしょうか?
鳩山・小沢両氏が辞任しても、腰が引けているこの体たらく、これではどちらがなっても支持率の大幅な回復は期待できないでしょう。但し、民主党からみんなの党に流れていた票はある程度止まる、戻るかもしれません。
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