いよいよ明日、参議院議員選挙が公示されます。
昨日の日本記者クラブ主催の党首討論会でも、消費税を巡り主要9政党の党首による論戦が繰り広げられ、消費税も一つの焦点になりつつあります。
野党の中には、“イラ菅”のオウンゴールを期待する向きもありますが、与党攻撃の決め手がないまま選挙戦に突入することになります。
支持率のV字回復をみせた民主党ですが、菅総理の「消費税10%発言」で、やや落ち込みを見せ始めていますが、一番割を食ったのがみんなの党です。数週間前までは、選挙区で5議席は固いと見られていましたが、今や1~2議席となりつつあります。比例も6~7議席が精一杯で、もっと減るかもしれません。カネと独裁の民主党のオウンゴールが辞任したため、そのアンチテーゼとしての受け皿の必要がなくなったためとみられます。
自民党は堅調で、予想外に“負けない”かもしれません。谷垣自民党のインパクトは弱いものの、オウンゴールやスキャンダルがないのがプラスになっています。
比例も従前のような目玉候補は減り、組織候補もなかなか票が出ないといわれる中、果たしてどのような選挙結果になるのか、有権者の審判が下されます。
そして皆さんもぜひ、25日から始まる期日前投票に行きましょう。
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