世論調査の読み方

  • 選挙プランナー三浦博史
  • at 2010/8/30 11:03:37

28日・29日実施の読売新聞社の調査によると、内閣支持率が前回(8月6日~8日実施)の44%から54%に回復し、民主党の代表選挙でも「菅支持」が67%、「小沢支持」が14%となっており(民主党支持層では「菅支持」が77%、「小沢支持」が17%)、こうした数字だけを見ていると、あたかも菅氏の人気が急上昇しているかのごとく錯覚します。


菅氏を支持する理由を聞くと、「首相が短期間で代わるのは良くない」が65%、「小沢氏と距離を置いているから」が27%と、実に92%が、消去法的支持、つまり「負の選択」なのです。


「小沢氏を総理にするな!」という声が、菅支持率向上に繋がっているに過ぎないのです。民主党の終わりの始まりが近づいています。



※この記事は、下記URLと重複しています。ご了承ください。
「世論調査の読み方(http://www.election.ne.jp/planner/84067.html)」

  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
トラックバックURL :
http://local.election.ne.jp/tb.cgi/11647

エレログ(地方版)TOP | エレログとは | 運営会社 | 免責および著作権について | お知らせ

Powered by i-HIVE inc., 2004 - 2006. このサイトは、コミュニケーションブログ コムログ ( ビジネスブログ )を利用して運用されております。