28日・29日実施の読売新聞社の調査によると、内閣支持率が前回(8月6日~8日実施)の44%から54%に回復し、民主党の代表選挙でも「菅支持」が67%、「小沢支持」が14%となっており(民主党支持層では「菅支持」が77%、「小沢支持」が17%)、こうした数字だけを見ていると、あたかも菅氏の人気が急上昇しているかのごとく錯覚します。
菅氏を支持する理由を聞くと、「首相が短期間で代わるのは良くない」が65%、「小沢氏と距離を置いているから」が27%と、実に92%が、消去法的支持、つまり「負の選択」なのです。
「小沢氏を総理にするな!」という声が、菅支持率向上に繋がっているに過ぎないのです。民主党の終わりの始まりが近づいています。
最近のコメント一覧