民主党の岡田幹事長は、小沢氏の個人事務所を訪ね、約20分、待たされたあげく、政倫審への出席要請を拒否され、20日に菅総理が直接小沢氏と会談することになりました。菅氏は総理であると同時に、民主党代表ではあります。しかし党の幹事長が党所属の国会議員(自称一兵卒)一人、何の説得もできずに、結局は代表会談まかせ、というのは組織が崩壊しているように見えます。小沢氏が”岡田ごときには俺の首は渡さん、菅になら渡す”とでもいうのならわからないでもありませんが、おそらくそんなことはないでしょう。岡田氏は子供の使いになってしまったわけです。もう代表や総理を狙うことはできないでしょう。交渉能力がないことが露呈したからです。どこまでも駄々をこねる小沢氏も小沢氏ですが、手をこまねいている菅執行部は今後ますます支持率が低下することでしょう。自民党だったらクーデターが起きていると思います。
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