野田総理は国家公務委員の新規採用を4割減らす他、国会議員歳費を年間300万円削減する意向を示しました。違憲判決のままの定数是正も決着していない、この時期でのこうした提案は、消費税増税のための国民向けの地ならしや解散のためのアドバルーンの一つのように思えます。必ずばれるに決まっている(しかも”密談場所”がホテルオークラの山里でなんて、ばれない訳がない!)野田・谷垣会談の直後だけに何らかのメッセージがありそうな気がします。しかし自民党も、パートナーの公明党にも内緒で野田総理との会談をしていたなんて、ただで済むと思っているのでしょうか?小沢氏の無罪?判決を控え、4月の攻防戦が激しくなりそうです。
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