スーパーチューズデーを過ぎても、ロムニー候補が優勢なものの、サントラム候補に決定打の差をつけられずに今日に至っています。パパブッシュをはじめ多くの共和党のお歴々が支援を決めても、です。今、米国の選挙はネット戦が一段落し、またテレビCM合戦に戻りつつあります。3月6日のスーパーチューズデー前のわずか1週間で、ロムニー陣営は700万ドル分のCMを投入し、サントラム陣営の22万ドル分を圧倒しました。しかもかなりの部分はサントラム氏のネガティブキャンペーンに使われたといわれます。それでも決定打が出ない!ロムニー氏への(主にモルモン教徒に対する)反発は、お金をかけても減りそうにありません。まだもう一波乱ありそうな大統領選挙です。
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