選挙プランナー 三浦博史の選挙戦最新事情 (地方版用)

連休明けの７日発売のサンデー毎日で、総選挙の最新予測をしています。一番、苦労したのは、解散時期の設定です。今回は９月の自民・民主両党の代表・総裁選前に解散するという前提で、分析してみました。一寸先は闇の如く、時間が経てば何が起こるか見当もつきませんが、今の状況で、総選挙に突入した場合を想定した次第です。やはり一番の焦点は大阪維新の会がどこまで議席を獲るかということです。維新の会は私なりの橋下氏のサプライズ、即ち橋下氏本人が総選挙直前に立候補、しかも大阪からではなく、東京１区から立候補、さらに、大阪限定から近畿全体に熱伝導を起こすべく政策的にも何らかのサプライズを仕掛けてくると思います。サプライズがあると数字は全く読めなくなるので、それらを想定外として、予測しています。自民が第一党に返り咲くことは今のところ間違いないようです。