民主党は18日、衆院選挙区で5、比例区で40、計45議席を削減する法案を単独で提出しました。比例定数140の内、35議席は連用制に、現行の11ブロックは廃止し全国比例に改めるとしています。この通り成立しなくとも、審議入りすれば、現行体制のままで解散しても違憲にはならない、との判断も働いているものと思われます。即ち、審議入りすれば、いつでも解散総選挙ができるということです。ただ、そもそも小選挙区制というのは死票が多すぎるいわば欠陥品です。だから比例は小選挙区で稼いだ大政党より死票の多い小政党に手厚くするのは当たり前だと私は思います。まあ着々と解散に向けた準備を野田執行部は進めているとみます。
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