昨日の自民党総裁選で、安倍晋三氏が、新総裁に選出されました。因みに党員の投票数はドント方式で都道府県別に按分されて、例えば石破氏、165票/55%等、報道されていますが、実際の党員の投票者数はどうだったのか、見てみると、一位の石破氏は投票総数493,438の内、233,376で47.5%、二位の安倍氏は140,668で28,6%、三位の石原氏は74,552で15.1%となっています。何が言いたいのかというと、最近のマスコミの党員向け世論調査の数字がほぼ当たっていたということです。総裁選の投票箱の空を公開するなど、オープンな自民党の総裁選のパフォーマンスは、同党にとってプラスになったばかりでなく、第3極への期待が急速に薄らいできたように思えます。
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