ネット解禁がいよいよ実現しそうです。韓国では、最高裁で規制は違憲という判決が出てほぼ完璧に解禁になった昨年の大統領選。規制が残るのは日本だけ、となっていただけに期待されます。政党、候補者による有権者へのアプローチ手法が根本的に変わる可能性があると同時に”形骸化している”政見放送や新聞広告等、公費助成はもとより様々な量的規制も変更を余儀なくされることでしょう。大体、政見放送なんて、ネット上で見たいときにみれるようにするのはしごく当然でしょうし、例えば、東京都知事選比較ドットコムのようなサイトができれば、サイト上で各候補を動画を含む比較が容易にできるようになるわけです。まあ都市部と郡部とか、国政選挙と地方選とかで、その効果、メリット・デメリットも微妙に違ってくるでしょうが、大切なことはとにかく一歩前に進めることです。特定候補の落選運動サイトなんかも出てくるかもしれません。当分は何でもありの混乱も覚悟しなければならないかなと多少懸念もしています。
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