東京都議選は、6月14日告示、23日投開票ですが、連休明けには事実上、前哨戦に入ります。4年前とは状況がガラッと変わり、民主党にとっては大逆風、自民党に超追い風となっています。ほとんどの選挙区で自民候補は圏内入りの状況になりつつあります。公明党は相変わらず堅実な闘いですが、民主党は一部を除いて大苦戦の様相です。日本維新の会はそれなりに勢いはあるものの、1人なら確実と思われる地区に2人擁立するなど、戦術に問題があるように思えます。みんなの党は、維新の会との票の奪い合いになりそうな気配です。400万票を超えた猪瀬知事ですが、政党ポスターで見る限り、その顔を見かけることは殆どなく候補者の人気は今ひとつのようです。7月の参院選ネット選挙解禁1ヶ月前の選挙戦とあって、勢いあまる陣営も出てくるかもしれません。いずれ参院選も連休明けには前哨戦が本格化すると思われます。まさに東京はダブル選ですね。
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