川崎市長選挙は大方の予想を覆し、自民党・公明党・民主党推薦、3期12年務めた阿部市長の支援を受けた元川崎市財政局長、秀嶋善雄氏が、松沢成文元神奈川県知事の秘書を務めた、県議出身の福田紀彦氏に、142,672(福田)対139,814(秀嶋)で、2,858票差で敗れました。因みに共産党の君嶋ちか子氏は85,475票でした。また神戸市長選挙でも、自民党・公明党・民主党推薦の候補が辛勝したものの、その差は僅か約5,600票差でした。様々な観測がありますが、1つには与党である自・公と野党である民との相乗りに対する有権者のアレルギーは相当大きなものがあるということが再認識させられました。問題は川崎市民の将来にとってどちらの候補が良いかではなく、官僚出身とか相乗り批判とかで、票が動くという現実です。私は秀嶋氏が絶対勝つと思っていたので。
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