私が沖縄基地問題に触れるのもおこがましいとは思いますが、過去2回、知事選に関わった者として、今、感じていることを率直に述べてみます。仲井真知事は初当選の際、最大の公約の1つが、普天間の危機の除去でした。それが民主党政権、鳩山政権となり最低限沖縄県外などと、出来もしないことを約束したことで、県民の心は大きく揺らぎ、再選時には県外の公約となったわけです。しかし最大のプライオリティは普天間危機除去を早急にすることだったと思います。昨日、米軍普天間飛行場の5年以内運用停止に向け、負担軽減推進会議の初会合が官邸で開かれたと報道されています。仲井真知事の念願の頭上の危機が除去されるメドがつきそうということには、誰も反論できないのではないでしょうか。辺野古の問題は深刻ですが、県外者ではありますが、それ以上に普天間の危機の方が深刻かつ火急の課題だと思います。
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