政府は今秋より、家事サービスの外国人労働者を関西(大阪/京都/兵庫)国際戦略特区で受け入れると報道されています。その主な理由として掃除や洗濯から主婦を解放し、女性の就労を促すためとされていますが、これって、女性は外で働かなければいけない、という大前提ですよね。女性の社会進出のサポートは大切なことですが、それと女性が家事・炊事をやらなくなる日本の家庭をあまり想像したくありません。いまどき差別と言われるかもしれませんが何かちょっと違う気がします。そもそもこれから超高齢化社会になるというのに、日本にいながら(いくら日本語を勉強しているとはいえ)、苦しいときや何かの時に自国語が通用しない人が身の回りにたくさんいる社会は考え物です。その内、これを手始めに看護師も自由化されるかもしれません。看護師が足りないならまだしも、現役でない看護師の数は50万人以上といわれます。この方々の処遇をもっと考えていただき、年取れば取るほど日本に住んでるのなら日本人に看護してもらうのが幸せだと私は思います。
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