自民党沖縄県連は、9日、党紀委員会で翁長市長サイドについた12名の自民党那覇市議の内、3名を除名、9名に離党勧告を出しました。これに先立ち、石破幹事長は西銘県連会長の仲井真氏3選擁立に対し、党の独自調査結果を見せ、勝てないから翻意しろ、と迫ったと報道されています。大事なことは、どの候補であれ、知事選は公明党の協力なしには勝てないという事実です。石破幹事長の、仲井真氏に対する2期8年の功労への配慮に欠ける発言は問題ですが、同時に公明党の意向を確認せずに単独で仲井真氏擁立に先走る県連も上手いやり方ではないと思います。ここは冷静に沖縄の未来を考えた対処をしてほしいものです。仲井真氏は年齢がネックですが、翁長氏もその点では同じで、新しい沖縄を造るイメージとは程遠い候補者だと思います。
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