昨日、名護をはじめ、沖縄各地の地方選挙の告示日で、沖縄決戦の火蓋が切られました。先週、自民党の河村建夫選対委員長が異例で自ら那覇入りし、仲井真候補に推薦状を手渡しました。その際に、今回の闘いは保保対決ではなく、保革対決の構図であると明言したため、翁長支援に回っていた保守層に早くも動揺が見られます。同時に昨日、辺野古からの強い要望があったにもかかわらず、翁長市長の応援第一声は、辺野古(名護)を取りやめました。おそらく翁長=革新のレッテルを貼られるのを嫌がり、3日に延期したようです。これは革新からすると、保守に気遣いする翁長市長は、本当に信用できるのか、と疑心暗鬼になり始めるわけで、対立する双方にいい顔をする、優柔不断さはどこかで墓穴を掘るものと期待しています。それにしても仲井真知事の評判は散々なので、こちらの修復が間に合うかも心配です。
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