世界中から注目を集めたスコットランドの住民投票は大方の予想を”裏切り”?、約45:55という大差で独立反対派が賛成派を上回りました。私がここであえて大差と書いたのは、英国高級日曜紙のサンデータイムズが、事前の世論調査の結果、賛成派が51、反対派が49と大きく報道していたからです。因みに同社のほぼ一ヶ月前の調査結果は賛成39:反対61と、22ポイントも反対がリードしていたのです。従ってこれはもしや?と考えた人たちは、世界中にいたに違いありません。この世論調査結果と実際の投票結果のギャップに注目しているわけです。どうしてこのような誤差が出たのか、あるいは誤差なのか、調査後の、キャメロンの名演説等で、情勢が急変したのかは現時点では不明ですが、私にとっては選挙と同様、情勢調査による一喜一憂の目線で大いに研究対象になりました。
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