選挙プランナー 三浦博史の選挙戦最新事情 (地方版用)

小渕優子氏、松島みどり氏が揃って大臣を辞職しました。安倍内閣にとって、人事としては、はじめての大きな躓きといえます。しかし松島氏はいまだに後援会討議資料と言い張っていますが、選管や専門家に確認しての発言とは思えませんね。警察が立件できなければいいという判断のようですが、そもそも財産価値があるかないかというより、法の番人ともいえる立場の方が、つかまらなければ謝る必要なし、辞めればお咎めなしという姿勢は保守の私でも納得がいきません。その点、小渕さんの方がしおらしい面だけでも好感がもてます。まあ会費を１２，０００円徴収していたというのはミステリーですが。政治家のコンプライアンス感覚が問われる問題だと思います。何事も不明なことは選管に事前にチェックしてもらうことが大事だという教訓ですね。