私が最近関わった市長選について、その傾向として気が付いた点を述べてみます。
①年輩者が若者に勝つケースが増えてきました。従前の世代交代!的なキャッチで若者が年長者に交代するのが当たり前ではなくなってきたのです。そもそもアメリカの新大統領は70歳!中高年が強くなっています。
②2期目の選挙は強い、のジンクスは崩れてきました。これもひと昔前までは、2期目は強い、その壁は厚いと言われてきましたが、逆転のケースも増えています。これは現職の強みは1期くらいではそう強くはなくなってきたこととも関係あると思います。
③政策より人柄。当たり前のようですが、性格の悪い、評判の悪い人はインターネット等を通じ、選挙期間中でも市内に情報が拡散します。従って、口コミで悪く言われる人は要注意です。
④確認団体をうまく使う候補が強い。これはやや専門的なので説明は省きます。
⑤ネットはポジティブよりネガティブに注意。地方選挙にはあまり影響力がないと言われてきたネット選挙ですが、投票に行く際に、スマホ等で候補者の情報をチェックする有権者も増えてきたことで、サイト上のネガティブ情報を放っておくと命取りになるケースも出てきています。
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