29日、投開票だった鹿児島県西之表市長選で6候補の得票が、法定得票数(有効投票者数の1/4:2,543票)に届かなかったとして再選挙(50日以内)になりましたが、果たして次の選挙でまた法定得票に届かなかったらどうなるのか、といった不安が市民の間に広がっているそうです。そもそも市長選で再選挙は、5例目です。因みに同市は馬毛島への米空母艦載機陸上離着陸訓練移転が争点。6人中1番の候補の得票数は2,428で、115票足りなかったもの。2位、3位は各々2,333、2,236で1位との差は、95、192という僅差です。市長選の予算は2,000万円ということですが、これくらいの規模の自治体にとっては大変な額ですよね。心配は再選挙は新たな候補者も立候補できるところから、またまた再選挙にならないかと懸念されていることです。無投票や一騎打ちに比べ、選択肢が多いことは一般的にはいいことかもしれませんが、次回の結果に注目です。
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