一体、都議選はどうなるのか?小池知事が6月1日に自民党を離党し、都民ファーストの代表に就任、週明け月曜日にでも、豊洲移転問題や追加公認候補を発表するといわれています。私も週刊誌やスポーツ紙等での予測を近々、掲載させてもらいますが、都民ファーストはまだまだ強いものの、各候補者力は及ばず、やはり第一党は自民党。公明党は唯一厳しいと言われてきた荒川区をクリアしたと思われるため、23選挙区全勝の勢い。そもそも先日まで自民党だった小池知事に若狭代議士、保守と言われる野田幹事長という顔ぶれから見ても都民ファーストが革新系でないことは誰の目にも明らか。即ち自民党vs都民ファーストの構図とはいわば保守同士の戦い。”革新系”の都民からすれば、どちらにも投票したくないはず。社民党は1人しか立候補しておらず、あとは共産党に投票するしかない。小池知事は現場に謝罪みたいなことでマスコミの露出を図りますが、都民はそろそろ劇場型選挙にも小池知事にも飽きてきた感があります。追い風の吹いていない自民党と、追い風の止まった都民ファースト、豊洲と築地、どちらも活かすといった優柔不断な小池知事。まずこのままでは私は、投票率はほとんど上がらないとみます。
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