年末年始は忘年会や新年会をはじめ、選挙前最大の〝有権者と出会う機会の最も多い時期〟です。そこで今回は年末年始に向けたキャンペーングッズについてご紹介しましょう。
●名刺
ライバルもこの機会を逃すことなく会う人会う人毎に名刺を配りまくります。そこで少しでも目立つ、印象に残る名刺を渡したいものです。二つ折りや三つ折り名刺で、名前と顔を目立たせ、あなたの最低限訴えたいことが明確に伝わるような名刺を作成してみて下さい。名刺サイズは捨てられにくいからです。
名刺は手元で見るため候補者の人となりがわかるようなプロフィール、すなわち学歴・経歴・肩書きだけではなく、趣味や家族、血液型、好きな食べ物などを入れ、親しみやすくするのも一法です。
携帯サイトを持っている人は、URLはもちろん、QRコードを入れると特に若い男性層には受けるでしょう。アクセスが増えることを期待するのではなく、彼らと同じ目線で選挙、政治をするというシンパシーを伝える効果があります。字はやや大きめにし、ご年配者にも見やすい配慮が必要です。
※元旦からは「新年ご挨拶」の朱色のゴム印(または印刷)は不可欠です(名刺の中に年末年始のご挨拶の文言を刷り込むと使用期限が限定されてしまうため)。
●ホームページ
一部の方々を除きあまり更新していないのが実情ですが、新年くらいは必ず更新しましょう。もちろん、一月末頃からは、選挙(告・公示日)前日まで通用する〝決意とお願い〟メッセージに変更しておきましょう。ブログを開設している人はできる限り毎日更新するよう心掛けましょう。
●その他
年末年始のその他の配布物としては、政党機関紙号外版や、後援会報新年号、ファックスニュース、メルマガなどがあります。旧年中の御礼と新年のごあいさつ、そして最後のお知らせとお願いをセットとして、十二月末くらいから配布できます。
どんなベテランの方でも〝顔と名前を売る〟という原点に戻りグッズを作成してください。年末年始を契機に(選挙前に)丁寧な最後の“衣替え”をしてみてはいかがでしょうか。
見て美しいものを作るより、候補者の匂いの伝わるものを心を込めて作ることこそ必勝の鍵です。
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