いよいよ大統領選が佳境に入ってきました。注目すべきは、クリントンvsオバマ、というよりは、共和党内でジュリアーニ氏の支持が急速にペースダウンしてきたことです。
本来の保守本流からの支持が弱かった同氏はより保守的なハッカビー氏の台頭により、保守の支持が流れてしまったのです。個々の政策以上にトータルイメージが支持率に響いているのです。日本の首長選挙にも同じことが当てはまってくるように思われます。即ち、個々の政治家にとってもっとも重要な集票キーワードである外見力は、その大半が視覚・聴覚から決まると言われます。首長選挙も同様で、政策ではなく、その人の持っているトータルイメージで決まってくるということです。奢ったり、平気で嘘をついたり、自信過剰だったり、媚びたり、のイメージは致命傷になるでしょう。そういう意味で、候補者に対するネガティブなマスコミチェックの対応如何がますます重要度を増していくかもしれません。
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