全米に巻き起こった“オバマブーム”が議会議員選挙も席巻し、上下両院ともに民主党が多数を占める勢いです。
大統領選挙でも最終的な数字はまだ出ていないものの、今朝の朝刊各紙によると、選挙人獲得数はオバマの349人に対し、マケインは163人とダブルスコア以上の差がついています。しかし得票率で見ると、オバマの53%に対し、マケインは46%と7ポイント差となっており、投票日前日までの各社世論調査結果の10ポイント差と比べて“予想外”に両者の差が開いていません。これはアナウンス効果やブラッドリー効果云々という前に、固定電話による電話調査の一つの限界が見えたという証しかもしれません。
今朝の東京新聞の東京版に、昨日朝行われたアメリカ大使館での模擬投票での私のインタビュー記事が掲載されています。会場は文字通り“オバマフィーバー”といえる状態でしたが、現地はどれほどの熱気に包まれているのでしょうか。
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