1月の「通常国会冒頭解散」の可能性はゼロではないものの、小沢民主党が早期解散を躍起になって求めている以上、わざわざ“敵”の都合に合わせることはないでしょう。
次のタイミングの「3・4月解散説」も、4月にはロンドンで第2回金融サミットがある上に、麻生総理とも縁が深い天皇・皇后ご成婚50周年記念行事がとり行われるため、おそらくこのタイミングも可能性は薄いと思われます。
4月には政党助成金が交付され“選挙資金調達”されますが、公明党が嫌がる都議選時と7月の本サミットを外すとなると、残されているのはやはり任期満了間近かの来年秋まで総選挙はないと見るのが常識的です。
しかし、“一寸先は闇”の世界ですから、この常識をどう覆させられるかが歴史の面白さです。
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