本日(5月11日)発売のサンデー毎日で、現時点での最新総選挙当落予測を行いました。
前回(3月)に比べ、自民党は若干回復傾向にありますが、それでも民主党の比較第一党は変わりそうもありません。また、多くの自民党大物代議士が当落線上にあります。
今回の小沢代表の西松建設問題は、比較的都市部で影響はあるようですが、地方では反自民のうねりはほとんど変わっていません。無所属を除くと、与野党全くの拮抗状態(234:234)です。したがって野党連立からたとえば共産党が離脱すれば、そのバランスは一挙に自公側に傾くでしょう。
現状のままでいけば、自民党から離れた農林水産業票やご年配者層はそう簡単には戻らないとはいえ、民主党への流れも鈍化していることは確かで、緩やかな“自民有利、民主不利”の傾向は当分続きそうな気配です。そして、その傾向は巷間言われている小池百合子総理や岡田克也代表に顔を代えたくらいではあまり変わらないと思います。
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