選挙プランナーの性からか、どうしても政治家の発言を斜めに見てしまう習性があります。
特に「愛国心」とか「正義」を振りかざす政治家はどうしても嘘っぽく見え、私は嫌いです。大体、古今東西、こうした言葉を安直に使いまわす政治家が、国を滅ぼしたり、間違った方向に導いたりとろくなことはありませんでした。本当に国を愛している政治家はマスコミや国民の前で「私は愛国者だ」などと叫ぶでしょうか?
鳩山前総務相のこれまでの政治行動、政治活動を総括するにはあまりにも情報不足としか言いようがありませんが、少なくとも「自分は正義」という言葉を繰り返すこと自体、思い上がりも甚だしいとしか思えないのです。
正義か悪かは有権者や歴史、神が決めるものでしょう。西川社長を弁護する気はさらさらありませんが、権力者が勝手に自分を正義、他を悪と決めつけることに合点がいかないのです。
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