鳩山首相の故人献金問題、小沢幹事長の西松建設献金問題、事業仕分の賛否、郵政民営化見直し、オバマ訪日(特に沖縄普天間飛行場移設問題)、外国人参政権の余波等、巨大与党民主党といえども決してプラスのことばかりではありません。
ご承知のように、来年は参院選がありますが、参院選は衆院選以上に政党カラーが投票結果に及ぼす影響は大きいものがあります。今夏の衆院選での比例獲得議席は民主(87議席):自民(55議席)。小選挙区を加算すると308議席:119議席でしたが、参院選では複数区(中選挙区)が18選挙区あり、衆院選よりも民主と自民との差が縮まることも予想されます。
鳩山政権にどのような風が吹くのか、そして愛想を尽かし自民党から離反したご年配者層や第一次産業従事者等が民主党支持に留まるのか、それとも“完全無党派”となるのか、その動向が注目されます。
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