大方の予想に反し、小沢幹事長の不起訴が決まりました。しかし、これはあくまでも「政治資金規正法」の件であり、所得税法違反に関する捜査は現在も進行中といわれます。
民主党内の小沢氏の責任を追及する声も、わずか数日間でピタリと止まってしまいました。「赤信号みんなで渡れば恐くない」はずだったのが、「みんな」にならなければ元の位置に戻ってしまったわけですが、「やっぱりね」という想いと「情けない」の一語に尽きます。自民党に対する選挙戦の剛腕としての評価はわかりますが、国民目線の政治は一体どこへ行ってしまったのでしょうか。
今夏の参院選の前にも様々な首長、地方選がありますが、与党 VS 野党の戦いは政党イメージとしては互角になってきそうです。
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